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アラサー男子のブログ

GW初日にナンパに挑戦した結果

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

GW初日に超初心者がナンパに挑戦してみました!

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ナンパ初心者の僕が、GW初日にナンパなんてするつもりなかった。

ただ、男子高出身の同級生が3人集まり、酒を飲み、一通り最近の出来事を共有し、

会社の愚痴を言い終わった後、話す内容といえば下ネタ程度しかないのである。

 

悪友の一人が「GW中って、みんな休みでしょ。そんな中ナンパスポットに繰り出せば通常よりも勝率が間違いなく高いんじゃないか?そんなとこにいる女性は間違いなく寂しさ埋めに来てるでしょ?」

 

なぜかこの一言に、同意し、だれも反論する者はいなかった。

 

話し合った末、繰り出した場所は、ナンパスポットとして、数年前から人気の恵比寿の某スタンディングバー。

店内は、一様に出会いを求めにやってきた猛者どもで、溢れていた。

屈強なナンパ慣れした男どもが、次から次へと女性に声をかけていっている。

すべての女性が誰かしらの男につかまっている。

通常の世界では考えられない異様な風景である。

 

そのような「新世界」の中で、ナンパ初心者の僕は、間違いなく「イーストブルーにいるガイモン」だ。

シャーロット・カタクリほどの見聞色がなくても、結果は見えている気がした。

 

ナンパとは、自信がものをいうらしい。おどおどした時点で確実にキモメン認定だ。

決して、ぎこちない態度で声をかけてはいけない、と多少場数を踏んでいる悪友は言っていた。

 

しつこくならないように細心の注意を払い、あくまで爽やかに、何事も経験である!

そういう心持ちでいた。

 

しかし、いざ戦場に出てみると心が震え、しばらく、カウンターで一人ビールを飲んでいた。完全に地蔵状態だ。

 

勝負は終電がなくなったミッドナイトからである。

ようやく酒も身体に回りはじめ、胸が高鳴る。

酔わねば、アラサー男子にも関わらず、身も程もわきまえずナンパするにはハードルが高い。

 

いざ出陣なり!!!

 

そう心のエンジンを全開にした瞬間に、

「ねぇ、ねぇー」と不意に声をかけられた。

 

振り返ると、そこには、細身の可愛らしい女性が立っていた。

 

「もし良ければ一緒に飲まない。お兄さんのことタイプで少しお話したいなって思ったの」と女性は話した。

 

これはもしや逆ナン??!

 

なんだこの平成の最後に現れし、天使は!!!

 

僕は完全に動揺した。

 

「ぼ、ぼ、ぼくもタイプです」

 

ん?どういうことだ!このキモメン全開の気の利いていない一言は。

動揺が相手に丸見えではないか。

もっと周りの猛者みたいに洒落た一言でも言えないのか。

 

本当にタイプの女性であったため、これ以外の言葉が思いつかなかった。

 

このチャンスは絶対にものにしないといけないと感じ、僕は懸命に持てる力を振り絞ることにした。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Pairs(ペアーズ)で1ヶ月間恋活して分かったこと(その2)

 

Pairsを利用して、改めて認識したことであるが、

どんなに多く「いいね」をもらっても、アプリ上でどんなに会話が盛り上がっても、

意味はない。

このアプリの最終目標は、現実世界で素敵な恋人を作ることである。

 

デジタル上で、女性(男性)と話すことで満足するなら、某AIチャットと会話でもしていればいいのである。

 

【Pairsのプロフィールについて】

アプリのプロフィール写真を、加工もしくは盛りすぎた写真を利用するのは得策ではない。

こういう類の出会い系アプリの特性上、写真で判断されてしまうため、多少盛るのは仕方がない。しかし、限度がある。

(同様に、身長や職業を偽っても意味がない。特に男性が偽っている場合、違う目的で利用していることが多いため、女性には気をつけてもらいたい。)

 

初デートをした際に、ただがっかりされるだけだ。

盛りすぎた写真が、後に悲惨な結果を生むのは目に見えており、非生産的である。

snowを利用した女性も多く見受けられたが、やめた方がいい。snow写真を載せている女性には絶対にいいねは押さなかった。 

(また、風景の写真が多い人も疑問であった。1、2枚掲載するぶんには、メッセージのやりとりの際に「これ、どこの場所ですか?」など会話のきっかけになる。)

 

なるべくありのままに近い写真を掲載し、その上でマッチしたほうが出会ってから、少なくとも容姿が理由でうまくいかなくなることはない。

 

デート当日に無駄におどおどする必要もなくなる。

 

Pairs を始めたとき(課金したとき)から、一ヶ月間限定で、利用すると決めていたこともあり、Pairsを退会した。

Pairs では、無限に色んな異性を見ることができるため、ハマると永遠と物色してしまう、恐ろしい『waist of time モンスター』だ。

 

10連休のGWの思い出が、「Pairsで可愛い女の子を物色してました!!」

ではあまりにも辛くて、悲しすぎる。

 

ありがとうPairs!

また数ヶ月後、彼女ができなかったら、戻ってくるよ。

 

おわり

Pairs(ペアーズ)で1ヶ月間恋活して分かったこと

Pairsアプリ を1ヶ月間(平成31年4月1日〜平成31年4月31日)やってみたので、その感想を備忘録的に記したい。

これから、有料会員 (月額4100円)になることを検討している人の参考になれば幸いである。

 

Pairs を始めたきっかけは、「友達がやっていたからです」とか、「Facebookで偶然見つけたからです」みたいなことをよく聞く。

実際、アプリ内の自己紹介欄を見ていて、そういったコメントをしている人が非常に多い。

 

だが、僕の場合は違う。

 

単純に職場に出会いなく、日々の出来事が共有できる、かわいい彼女が欲しかったからだ。

みんな素直に書くとそうあるはずであるが、出会いに飢えていると思われたくないので、オブラートに包んだ言い方をして、爽やかな印象にしているのだ。

 

 

この1ヶ月間でメッセージのやり取りをした女性は合計3人で、実際にお会いしたのは2人だ。

なんとなく「いいね!」押してみたのは良いものの、メッセージをやり取りしたい女性は限られてくる。

 

数字だけ見ると、たいした実績ではと思われるかもしれないが、日々の仕事や趣味の時間の合間でこれ以上多くの女性とやり取りをしていても、僕のキャパシティーだと、会話の内容がわからなくなってくる。

「あのアーティストが好きだっていっていたのは、Aさんだっけ?Bさんだっけか?」みたいに。

 

そんなことをいちいち考えなくてはならないのは、とても面倒くさい。

→ こんなことを面倒くさいと言って、出会いの打席から今まで遠ざかっていたから、pairsをやっている。サボってたツケが回ってきてるだけなのだ。しかし、言わせてほしい、出会いを求め続けると『時間』と『お金』がいくらあっても足りないのである。できることなら、その浮いた分を自分の趣味や自己投資に費やしたいと思ってしまうのだ。

 

 

アプリ内で僕は、①住んでいる場所が近い、②職業 = ナース、のフィルターをかけて「いいね」を押しまくった。

 

ナースを狙っていた理由は、

・ 自立している

・ 趣味を多く持っていそう

・ いざとなったとき、優しそう?

・ 会社務めではないので、自分とは異なった価値観を持っていそう

という勝手な幻想を持っていたからである。

 

ここでは、ナースのAさん(仮称)と食事に行ったときの様子を報告したい。

 

感想を一言で言うと、メッセージのやり取りでは、うまく会話ができていたのだけれど、実際にあってみるとなかなか会話が続かない。

救いがあるとすれば、写真よりもほんの少し可愛かった。

 

共通の趣味の映画の話に持ち込み、僕が「ララランド」が大好きだといっても、全然おもしろくなかったとか言うし、好きな映画が見事に被らない。

会話が盛り上がらない。

 

恋人にしたいかどうかは、デートの開始10分もあればだいたい決まる。

 

そして、予想はしていたが、ナースとは、土日休みの僕とは休日が合わない。

もっと会えるのだろうと安易に考えていたが、5月の予定が埋まっていて、次回会えるとしたら6月だとAさんは言うのだ。

仮に1ヶ月先に2回目のデートをしても、顔など忘れてしまうわ!!

(また次も会いたいと思ったら、1ヶ月予定が全て埋まってるとか言わないよね?

これは2回目はないかな。てか、俺自身もAさんと今後またデートしたいの???

色んな観点からエンド・ゲームではないか?)

 

人間と人間は、デジタル文字のやり取りではなく、なるべく早いうちにリアル=現実世界で会うべきだ(少なくとも相性を確かめるために、会う前に事前に電話しておくと良いだろう)。

  

Pairsで恋人ができました! とか最近よく聞く。

当たり前だけど、リアル世界でも恋人を簡単につくれない人が、アプリを始めたからって、出会いのハードルは下がるが、そう簡単に理想の恋人ができる訳ではない。 

 

相手の写真や趣味で事前にフィルターかけられるだけ、合コンよりはコスパが良いけど、結局実際に会ってみないと判断できない。

 

何十回のメッセージのやりとりよりも、一回のリアルデートが勝るのだ。

 

アプリでマッチしたら、何通かメッセージのやり取りをしたらすぐデートに誘ってみたほうがいいだろう。

 

つづく